お兄ちゃんの研究科の観察から11年 小5:R 聞き書き
お兄ちゃんが5年生の頃、はやしで「なんの種でもまいてみよう」というのをやった時、かぼちゃとか、レモンとか、ナス・きゅうりをまいたんだって。この時「植物は種をつくって子孫を残している」っていうテーマだったみたい。結局、芽が出たのはレモンだけだったみたい。
その芽が11年のうちに、レモンの木になった。今も鉢の中にある。玄関前にある。日差しも水もちょうどいいから、そこにしたんだって。11年で1.5mくらいに伸びて、幹もしっかり太くなっているけれど、一度も花も実もつけない。けれど、かわいいからみんなで気にかけている。通る時、ちょっとさわったりしている。チョウチョが多くて、青虫が葉っぱを食べている。青虫をどっかにやるのもかわいそうな気がして、そのままにしている。母が青虫対策の模型のオニヤンマを葉っぱに引っ掛けたりしている。そうすると天敵のオニヤンマを怖がってチョウチョが来なくなった。
兄は「ふん、ふん」って葉っぱをチラ見して気にかけている。庭の水やりは主に父がしているのだけれど、母に「水やり過ぎないで欲しい」って言われたりしている。妹はおかまいなしだ。こんな感じ。
私はまだ赤ちゃんだったから、兄と一緒に種をまけなくて残念だった。母も子どもの頃レモンの種をまいたことがあったんだって。
1.いちごパックにティッシュペーパーを1cm位の厚さになるようにしいて、その上にレモンの種を置く。
2.ティッシュペーパーが乾かないように時々霧吹きで水をやる。
3.半日影のところに置く。
4.5日位で芽が出て、黄緑色の小さい葉っぱになって、次に白い根っこが出た。お兄ちゃんは5日で芽が出ておどろいたって言ってた。その時、林先生がまいたドングリは5日では芽を出さなかったって。そのまま水をやっていたら、カビが生えてきたって。「5日で芽を出したレモンと、カビが生えたドングリと何が違ったのかワケがありそうよね」みたいなこと言ってたって聞いたから、今度は私がドングリをまいてみようと思う。菊名池にはまだドングリは落ちていなかった。