生成AIが推薦入試に与えた影響

 

総合選抜・学校推薦型選抜は、完全な転換期を迎えています。

下記は青山学院大学と早稲田大学国際教養学部が、最近公表した入試要項の一部です。

 

青山学院大学が公表した入試要項(26年度)には、志望動機・理由書について「人工知能等    での自動生成や、他者による作成を禁じます」と記載されています。

 

早稲田大学国際教養部では、26年度以降AO入試(総合選抜型)で、出願時の志望理由書を廃止し、「入試当日に志望理由に関するエッ セイ作成」を実施する。と発表しています。                 大学の今をともに考える朝日新聞 Think Campusより

 

1.これらには事前準備物の、事前課題や志望理由書などに、塾講師や親等が介入しすぎるという背景があるものと思われます。

2.生成AIの普及がもたらす影響「生成系AIを使えば簡単に正解を生成できるため、暗記や知識量を問う問題の価値が下がってきている。Educational Network Journal参考」等により、結果として現在の課題が是正される形となったのではないかと思われます。