リモートだけど習ってみようと思ったのはなぜか  小2:大丸 母 

先生から「ここは今もリモート授業です」と聞いてどう思ったか

 

ホームページを見た時だったか忘れてしまいましたが、はやしもコロナ渦はリモートでの授業をやっていたのだろうなと思いました。だけど世の中が落ち着いた頃だし、もう対面でやっているだろうと思って問い合わせをしました。けれど、先生との初めての電話でリモート授業と伺い、正直「そっか、、、」と戸惑いました。面と面で向き合えば、子どもの不安や分からないところなどを読み取ってもらえるのではないか、感じ取ってもらえるのではないかと思ったからです。

 ただ、先生と電話でお話していると、私の話をよく聞いて下さり、それだけで、私たち親子を受け容れてくださっているのが分かりました。「実際に一度お会いしてみましょう」と案内いただき、お会いできました。会う前は「学校以外にも勉強するってどういうこと?」という不安と、先生のお家ってどんな家なのというワクワクを胸にお会いしました。話をゆっくりと目を見て聞いてくれ、私の言葉を「素敵ね」ってメモしてくれる先生でした。

 

実際にリモート授業を受けている息子を見て、どう思っているか

リモートしている部屋から、林先生が嬉しそうにほめてくれる声が聞こえ、それにのっかるように自分の話を進める息子。ただ、いざ進めてみると先生が横についてくれているわけではないので、当初望んでいたような「ちょっと困ったなあ」という息子の雰囲気を読み取ってもらうのは難しいのかなあと思いました。

この経験から一か月位経って、息子が自分で発しないと伝わらないし、「ここまでは分かったけど、ここが分かりません」と先生に伝える練習になることに気づきました。そして、それを息子が先生に伝えられた時、先生は「分かりません」としっかり言えたことをほめてくれました。今はいきいきと授業を受けています。

 

息子は「ぼくって、こんなふうに話していいんだなあ」と思ったでしょうし、私自身も「自分の息子って、こんなに素敵なんだなあ」と思えた時間でした。そして先生が息子に伝えた「自分に安心してね」というこの言葉が、母親の私自身にも言ってもらっているようで、個別の時間で始めることを決めました。今後、先生には年に一回位はお会いし、たわいない話を一緒にしたいなあと思います。                          

                                                     2025・10・5

          

 

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