面談について

 

何年も前、ゴキブリの「カサコソ」歩く音がかわいいと言っていた生徒がいました。

多くのヒトが「ヒトは特別だ」と思いたがりますが、彼の学びは「ヒトが当然だと思うことを疑う」ことから始まっていたように思います。先入観があっても、実験によって修正される過程のすばらしさを識っていました。

彼は今も、「当然だと思うことを疑う」ことから問題を発見し、それを解くための研究をしていると聞いています。

 

時代の変わり目をむかえている今。これまでの常識にとらわれずに、自分らしく生きてほしいと思います。私塾はやしでの学びには、生徒のみなさんが、世界や生き方を考えてゆく時のヒントになるものがあると、確信に近いものを感じています。

 

面談では、日々の学習の様子をお伝えしながら「脳を考える:学び方を学ぶ」ことについて、ご一緒に考える時間を持ちたく思います。

                                                         はやし