「私塾はやし」の授業書について

 

1.  GT 成長する思考力 Growing power of Thinking』 算数・国語 小学1年から高校1

     この授業書は、本気で、考えることをさせようとするものです。

     その本気が子どもの頭の歯車を噛ませ、働かせていきます。

     考えたつもりに等なってはいられません。

    『GT 成長する思考力 Growing power of Thinking』が、生徒の思考力を育て、磨き、鍛え   るために用意している設問の一問一問に驚かされます。

 

                    成長する思考力GT 算数 小4Y

 

ぼくはめんどくさがりだから、めんどうではない効率のいい方法をいつも考えることにしている。そうしているうちに、算数ができ    るって言われるようになったけど、自分ではできるとは思っていない。

 

どんな工夫をしたか、なぜこの計算になったのか、わけを書く問題もあるけど一度も書いたことがない。書くとしたら「これが楽だ  からこうしたんです」って書くしかない。GTの長い文章問題も、文を分けて、簡単に考えるようにしている。それがだんだん上手に  なるのが分かるから面白い。

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2.『GT 成長する思考力 とろびた』№1~№3 幼稚園から小学低学年

小さい頃から、予期不安を抱えるお子さんは少なくありません。

そのようなお子さんに「できなかったらどうしよう、まちがっていたらどうしよう、そういう心配はしなくていいのよ。自分のお答えを自分で考えて出したら、それがお勉強のなかでは一番だいじなことなの」と声をかけます。

 

GT 成長する思考力 とろびた』は、一回目から「どれに〇がついてもいいのよ」「あなたの描き方を教えて」と展開させてゆきます。「同じ答え」「一つの答え」から、自らを解き放つ学習は子どもたちを潔い気分にします。

 

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3.『生きる教養』 №1~№3 幼稚園から小学低学年

『生きる教養』は、日常の中では出会うことのない言葉にめぐりあうことで「わたし」の幅を広げてゆくものです。

 

  『生きる教養』 目次より

  ・気候の「いちばん」

  ・地球という世界

  ・天気予報は何から

  ・日本の地形

  ・わたしはこう考える

  ・時間を考える

  ・歴史を考える  等

 

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4.『新聞を読んで』

「生きた言語教育 古新聞が出発点」

戦争直後、新制の東京深川一中に赴任する。教室も、黒板もない。ノートも鉛筆も、ろくろくない。二つの合同クラスの生徒100人はただ、騒ぐだけだった。
その時、大村はまさんが使った教材の一つが、戦前千葉県に疎開するさい、茶わんや皿などを包んだ古新聞だった。モノのない当時、新聞紙は貴重で、しわを伸ばしてとっておいた。ある時、古新聞の活用を思い立ち、徹夜して100人分の記事を切り抜き、一人一人にどう活用するか、記事のはしに書いて教材にした。せっぱ詰まって、たまたま使ったのが新聞だった。  朝日新聞 2004.3.17より

 

教諭「大村はま」の教え子たちは、社会の中で自分を持ち、自分を生き「人を育てる仕事」「自分を育てる仕事」を、苦労しながら成してこられたのではないかと思います。

この記事が「私塾はやし」に「新聞を読んで」というクラスを設けるきっかけとなりました。

 

                     絵本に見つけた非戦の知恵 小5:0

 

朝日新聞の「声」欄で北野さんという方の『絵本に見つけた非戦の知恵』2014524という投稿を読んで、ぼくは考えてみた。そ  して気付いた。ぼくの守りたいものは「水」だ。ぼくはどうしてか「水」のことに関心がある。ぼくの思う「水」は、とても甘い。  臭いがしない。色がついていない。飲んだらやさしい気持ちになる水だ。

そのことを、はやし先生に話してみたら、先生は、まどみちおの詩がのっている本を見せてくれた。

                      『まどみちおの詩で生命誌をよ む』NHKカルチャーラジオ科学と人間 中村桂子

 

     どうしてだろうと

 

     どうしてだろうと

     おもうことがある

     なんまん なんおくねん

     こんなに すきとおる

     ひのひかりの なかに いきてきて

     こんなに すきとおる 

    くうきを すいつづけてきて

    こんなに すきとおる

    みずを のみつづけてきて

    わたしたちは

    そして わたしたちの することは

    すきとおっては こないのだろうと・・・

 

なぜ、きれいな空気を吸って、すきとおっている水を飲み続けてきているのに、人間は人や自然を壊すのか。まどさんが、やってはい けないことを「すきとおっていない」と表現していることが、独特で、不思議で、変わっていて、びっくりした。本来ぼくたちは、水 や空気のようにすきとおっているのだと思う。だから、すきとおっている水を大事にして、人間のすんだ心を取りもどすことはできる のだと思う。ぼくたちが、すんだ、やさしい日本の水を守って、たくさんの国の人に飲んでもらって、日本が大切な国、大切な人にな れば、戦争に はならないと思う。それを僕は非戦の知恵にしたい。

 

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5.国語 <レポート・作文・図書研究>

 

        「EARTH DAY」 2019420 於:代々木公園 高1しおり

 

「EARTH DAY」とは、「地球人」という意味を持つ。「地球に住む私たちが、今日この一日を、地球のために行動を起こそ   う」という取り組み。

私は、EARTH DAY準備委員会で会った男子高校生から刺激を受けた。彼は物怖じしない様子で、左腕にノートパソコンを乗せ て、聞いたり話したりしながら得た情報を、右手でパソコンに入力していた。無印良品に自ら出向いて行って、無印良品のオーガニッ クコットンで作られているトートバッグを、EARTH DAY FOR SCHOOLで、SDGsについてたくさんの方に知っても らうための取り組みについて説明したということだった。他にも、メイドインアース、ピープルツリーなどの名前も挙がっていた。そ れらのお店からもサポートをもらえることになったそうだ。

SDGsとは2015年に国連で全会一致で採択された、2030年までに達成すべき17の目標であり、そのなかにはジェンダー平等や 貧困の根 絶、クリーンエネルギーなどが入っている。

 

私は、彼にただもうびっくりしたし、自分は何をやっているのかショックだった。スマホやってだらだらしているなら、その時間を地 球のために使った方がいいと思った。

私の学校では世界史の先生が中心になって、SDGsに力を入れているので、文化祭のTシャツにもフェアトレードの商品を使い、注    文、デザインしている。普段は、やたら課題の多い学校ではあるけれど、活動を通して体験的に学んでいくことの方がワクワクする  し、学習へのやる気も上がるようなので、私には合っているのかなとは思っている。学年目標は「No one will be left behind」だが、こ れは同時に「地球のだれ一人も取り残さない」にも通じると考えている。掛け声だけで終わることのないように、奇跡でできているよ うな自分の存在を地球に感謝しながら、今後のことを考えていこうと思う。

 

 フェアトレードは商品取引を通して「売る側」と「買う側」との間に平等な関係を築くため、生産者は自尊心を持って生き生きと 働けます。この活力が国の発展の原動力になるのです。          絵本『ほっとけない世界のまずしさ』より引用

 

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6.数学『数学21単元』 小学校6年生 Tさんの学習

「算数から数学になって「引く」が「マイナス」になった時、ホントあわてたよ。(-3)-(-5)=2なんて「引く」じゃ考えられないって!わけわかんなくて、そのわかんなさを説明できないくらい困っちゃったよ。」

 

このTさんの言葉にあるように、多くの生徒が中学入学後、すぐに始まる「負の数」の理解がうまくいかなくなります。この『数学21単元』はマイナスの世界への拡張を、まるで数学物語のように、丁寧に導くことから始めています。

 

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7.『小学漢字ファイル』 小学4年から6年

この『小学漢字ファイル』は、ただ単に漢字を学ぶだけではなく、理科・社会の教科と関連させながら、幅広い知識を身につけていけます。

    『小学漢字ファイル』 目次より

    ・生物

  ・物質とエネルギー

    ・地球と宇宙

    ・地理

    ・歴史

    ・公民

    ・国際

 

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8.その他の授業書

算数:『学びの大地』『算数のほんね』『いきる計算』『算数の力』

国語:『いきることば』『にほんご』『読解はかせ』『国語の力』

社会:『社会の力』

理科:『理科の力』

英語:『JUNIOR WORK NOTE』『Hello,English!』                  『にほんご』以外は学林舎テキスト

 

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