まだ教わっていないことのも自分の考えを持つ

 

          成長する思考力GT算数10級で「たしざんの世界」をやった 小:O

 

「あわせて」ということばと、おなじいみのものをえらんで、( )に〇をかきいれなさい。

ア いっしょにすると( )

イ ふえると     ( )

ウ わけると     ( )

エ みんなで     ( )

というもんだいで、ア、イ、ウ、エにあうような「もんだいをつくるというもんだい」をやった。ア、イ、エはすぐできたけれど、ウの「わけると」は、まだやっていませんと言った。そしたら先生が、まだ学校でも、ここでもやってないけれど、たぶんおうちではやっていると思うよ。ちょっと考えてみようね、と言った。

 

ママに、ごはんのときに8このたまごやきを人に分けてって言われた。

ママに、おやつのときに9このチョコレートキャンディーを人で分けようって言われた。

弟が、おもちゃを同じように分けてって言った。

 

先生が、思い出してよかったねって言った。それでいいんだって思った。

だから、すぐもんだいをつくった。答えを考えるときは、おさらをかいて、チョコレートキャンディーを〇でかいて、わけていった。こういうもんだいの「わけると」のことを「わりざん」っていうのはしらなかったけど、なんどもやっていたことにびっくりした。       

                                            「学林舎テクスト/成長する思考力GT」

 

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                    成長する思考力GT算数 小5D

 

10級に「新しい数」というのがある。これまでは普通に使ってきた「0」を、新しい数といっていることに驚いた。

はやし先生は、例を挙げてくれた。そして「幼稚園生や小学校1年生くらいだと、『さんじゅうよん』を『304』と書くことがよくあるのよ。あなたなら、その数を知りはじめてワクワクしている子に、なんてお話する?」ときいた。先生の本で調べてみると、「0」が入る場所を空欄にしていた時もあって、「708」を「7 8」とか「7  8」とか書いていて、空欄の幅が人によって違ったので、もっと便利で分かりやすいものとして「0」の考えが出てきたと書いてあった。その「空位」の「0」のことを、「新しい数」と言っていた。

「さんじゅうよん」を「304」と書く低学年の子には、一の位、の位、百の位という「位の部屋」があるということを、いっしょに色分けして教えるのがいいと思った。興味のある子は、もっと大きい数の位まで色分けするかもしれないし、四桁目ごとに変わる単位の名前のことも楽しめるかもしれないと思った。

 

  GTは、ただ問題を解くだけではなく、問題文の中にある「ナゾ」を考えてみると、発見がある。

                                            「学林舎テキスト/成長する思考力GT

 

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                       成長する思考力GT算数 年:Ⅰ

 

ぼくは年生で、10級のページ目の「数の世界」をやるとき、はやし先生に「数はどうやって生まれたのか考えてみようか」と言われた。そういえば、家で本を読んでいたら、古代ローマでは、木の枝を使ってⅠ、Ⅱ、Ⅲ、Ⅳ、Ⅴと数を数えたと書いてあった。宿題で改めてもっと調べてみると、人が増えて、捕った動物が多くなると、木の棒を拾うのもたいへんになって、大きな数が数えられる便利なインドアラビア数字に変わっていったということだった。

 

数字がどうやって生まれたかを知ってGTをやると、イノシシの1と、一日のと、星の1を同じと考えていいのかなあと思ったりする。それが自分でも、おもしろい。

                                          「学林舎テキスト/成長する思考力GT

 

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                      成長する思考力GT国語 小F

 

成長する思考力GT国語では、問題文より先に設問を読む方がいい場合もあるということを時々やっている。初めは驚いたが、先に設問を読んでおくと本文を読んだとき、選択問題ではとくに「あの設問にこの答えはないな」と気づくし、GTの要旨は5~行の文章で答えることが多いから、大切な所をずらさず、自分の文章を書くことができるようになっている。

 

私はこれまで設問を読んだつもりになっていたけれど、設問をちゃんと読みとるということは難しいとあらためて感じた。それからは、とりあえず答えになりそうな言葉をさがして文章にするような解答はしなくなってきている。

                                                                       「学林舎テキスト/成長する思考力GT」

 

 

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                        神さまがくれた漢字たち 小S

 

かん字のなりたちで、さいしょに「なぜこれがあるの?」っていうのをやった、つぎに「自分の考え」についてやって、三ばん目に「しらべてみると」を書いて、ばん目に「まとめると」というのをやっている。

今日は「才」という漢字についてしらべた。

本でしらべてみて「才は芽が出た形」ということはわかったけど、芽と才がどうやってかんけいしてるの?って思った。そしたら、はやし先生が、木の芽が大きくなって木になるところまで絵をかいてごらんって言った。それをやってたら、芽はどんどんのびてるから天才だと思った。これに気付いて自分でもびっくりした。

 

まとめると、芽がどんどんのびるのは、才のうのだってことになる。

                             『神さまがくれた漢字たち』理論社は、白川静の本の題名を引用

 

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                      漢字学 小:ゆ

 

「食」が「飼」になると形が変わることについて、「その部分が縮まるから」と自分でなんとなく考えていたことを、初めて先生に話した。

 

へん(偏)になると形が変わるのはなぜ?って思ったのは、年生の時で、だれにも話したことはなかったけど、はやし先生のとこで漢字の成りたちで「飼」をやったとき話してみた。先生はびっくりして『すごいことに気づいたのね』と言ってくれた。先生のところの『漢字』がたのしくなる本』太郎次郎社でそのことをどういうふうに書いてあるか調べたら「あわせ漢字をつくるためには、「手」ではなくほかの漢字と組み合わせやすい、打つ・持つのような「てへん」の形になった」と書いてあった。「組み合わせやすい形」というのが、私の発見した「縮まる」ことでいいんだと思ってすっきりした。へんになると形がかわる漢字には「林」「像」「休」「坂」「空」「短」などもあって、食へんの漢字には、「飲」「飯」「飾」「飽」があることも調べた。

 

私はお母さんに「いろいろゆっくりね」って言われるけど、私は頭の中でいろんなことを考えているからだと思う。ただ私は「考える」ことと「動く」ということが、すぐにいっしょにならないからゆっくりになるのだと思ったことも、発見だった。