いつも「はじめ」が分からない

 

理科の「地球の誕生」の単元で、「生物のはじまり」をやった。

酸素をつくり出すのがストロマトライトという岩石で、その岩石は、シアノバクテリアの死がいと泥のツブでできていると書いてあった。その後、そのシアノバクテリアは、他の細菌と共生的に合体して、葉緑体になったというところまでは、本で調べたけれど。じゃあ、そのシアノバクテリアの「もと」は何なのか。

いつもそういう、もとのもとの「はじめ」が分からない。

 

林先生に話したら、「あなたの知りたいことは、つながりを見る眼を持つことを考えている『生命誌』中村桂子の中にあるかもしれない」と言っていた。借りたその本には、「38億年前には、その海の中に小さな生きものが存在したという証拠があり、それが今の私たちにつながるという歴史になります。最初の生命体が、いつ、どのようにして生まれたのかは、まだわかっていません」と書かれていた。

38億年のつながりを見る眼をもつ」という言葉に、頭のなかが広がる感じがした。                2K

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         「なんでこれが100円?」そう思ったのがきっかけで、

         私たちは「お店の紹介文」をまとめました。

 

「えっ、安い!」

デパートでは千円位だったものが、「300円」。例えば、ポーチとか、流行のスヌードです。お店にいた高校生の人たちが、「高見え!」と言ってはしゃいでいました。本当に、何でこんなに安いの?と思うものばかりです。

 

準備してきたメモを見ながら、お店の人にきいてみたら、「他のお店に比べて、仕入れの量が、仕入れの量が断トツに多いからだ」と話してくれました。他にも、100円ショップでは、お客さまに「アンケート」をとって、アイディアを採用したりもするそうです。アンケートをもとに日本人が好みそうなものを、日本でデザインして中国で作ることもあるそうです。

 

「中国」ときいたので、私たちは改めてお店の商品の裏側を見てみました。中国、韓国、台湾、タイ、インドの国の名前がありました。お店の人によると、70%が海外製品で、中でも中国がいちばん多いということでした。それは、他の国に比べて機械化が進んでいるので、大量生産ができるからだそうです。

 

私たちは、機械化で大量生産ができることばかりではなく、中国の賃金が安いからなのかなとも思いました。家に帰ってパソコンで調べると、「中国の低賃金は今や昔」という調査もありました。世界の経済のことに関心を持ったことはなかったけれど、調べてみようと思いました。

 

日本製のものにカレールーや紅茶などもありましたが、箱のサイズが一回り小さくなっていました。100円ショップ用に作られたのではないかと思いました。何でもかんでも安いわけではないけれども、お買い得のものを見つけて上手にお買い物するのがいいと思いました。お客さまの声を、アンケートにとって採用していくというのは、楽しいなと思いました。

                                  

 

                                              小5K 小5R

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                                    英語には、初っ端から混乱させられた

 

英語には、初っ端から混乱させられた。

自分の「わからなさ」を説明するのさえ難しかった。まごまごしているうちに、入学後初めての単語テストがあった。結果は無残だった。

林先生に「どうしたの?」と訊かれて、言葉を並べて何とか説明してみた。

 

日本語ではどこにあっても「あ」は「あ」なのに、英語では同じ「i」でも、iceの「i」を「アイ」って読むし、inkの「i」は「イ」って読んだりするでしょ。それはなぜなの?そこが分からない。

林先生は「そうなのよねえ。なぜかはよく分からないけれど、英語は26文字の音の言葉で、日本語は文字と意味の言葉だからなんじゃないかしら」と言った。なるほどと思った。こういうこと自分で分かるようになりたい。もっと調べてみようと思う。    中1T