「字幕なしで」

NHKラジオ「基礎英語」を聞いてきて 中2 響希 長野県伊那市

 

「はやし」では、NHKラジオの基礎英語を聞くことを奨めている。私も小学校6年生の時から聞いてきた。

 

「英語が聞き取れるようになってきている」と思ったのは半年ほど前。アメリカのドラマ「フルハウス」を観ている時だった。知っている単語が頻繁に出てきた上、会話が字幕なしで理解できるようになっていたからだ。驚いた。

 

今までだと、字幕か通訳か、一回何かを挟んでいたわけなのだけれど、何も介さないで直接聞き取れたことに、思わず「すごいじゃん、私」と言っていた。自分が、一人のアメリカ人となって、フルハウスのドラマの中に入っているような、不思議な感覚があった。自分の耳で聞いて、自分の頭で理解して、DJと妹のステファニーの会話に加わって、笑っている自分が居た。全く信じられない位のことが起こっていた。その日は、頭がアメリカ頭だったけれど、寝て起きたら、その感覚は消えていた。慌てて「フルハウス」を観た。よかったあ。感覚はすぐに戻ってきた。

 

少し余裕が出てくると、登場人物が発していない感情に訳者の気持ちが合わさって、一気に出ちゃっているなと気づくようにもなった。そのような時は、翻訳者の考えも読み取って観るようにしている。それも面白いと感じている。