夜の長い散歩 高1H

 

クラスの後、先生と駅までの道を歩くことがある。

先週は、入試のためにとっている「記述クラス」でやった、「まどみちお」の本のことを話した。「まどみちおが、『わたしの詩は、今日このように生きましたっていう、自然や宇宙にあてた報告なんだと思います』って書いてるでしょ。今ね、わたし、そんな気分。

 

今日学校で、「まどみちお」のゾウの子は「自分の鼻が長いのをなぜ肯定できたのだろう」という人間学の授業があったの。私は「子ゾウは、自分をこんなにいとおしんでくれている大好きなお母さんゾウに、何もかも全部似たいと思っていて、その愛し愛されていることが、自己肯定感につながっている」ということをレポートにしたの。よく書けたと思う。

 

いい季節、夜の散歩は長くなりそう。

                                                          

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