ぼくは自由になっちゃった    小1:S

 

ぼくが読解問題をやると

「きりかぶのあかちゃん」

「春には さびしくて なりません」の文に どうして さびしいのですか というもんだいがあった。はじめは わかりませんって 思ったけれど、きょうやった時は、「ひとりぼっちだから」だと 思いました。でも、よく考えると どうぶつも さびしいけれど  きりかぶも さびしいと思った。もんだいでは なぜ どうぶつが さびしいと思ったのかをきいているけれど、ぼくは きりかぶの 気持ちも同じだと思った。きりかぶや どうぶつだけでなく みんなさびしい。みんなのさびしいというのは、お花もさかせてくれないし、さかせられないし、ことりもこないし ことりもあそべないし、山にのぼってくる人も 少なくなるし、「気もちいいね」っていう おはなしも聞こえなくなるし。

 

いろんなさびしいがあるから、ぼくは こういうもんだいでは、はじめに ぼくの考えで きりかぶのことも、どうぶつたちのことも、山に来る人のことも、お花のことも考えてみる。そうすると きかれているどうぶつのことが はっきりする。もんだいを考える時、なんかきゅうくつですきじゃなかったけれど、はやし先生が、「きゅうくつだから考えられる」って言っていたから、ぼくも楽しいから いろいろ考えてやっている。

                    「学林舎テキスト/国語の力」

                                                         

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